まだ受け入れられないわけだが

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加藤和彦さんのドキュメンタリー映画の制作が進んでいるらしい。
幸宏さんのお兄さんである信之さんが最近、ずーっと幸宏さん周りの歴史の話をツイートされていてちょうど今、加藤さんの名前もよく出てくるので
なんとなく昔よく聴いていたものを聴いている。

「あの頃、マリーローランサン」大好きだった。
加藤さんの楽曲を聴いていたのはおぼこい女子だった時だったから
なんとなーくハイソな大人のカホリ漂う歌詞やメロディを耳にすることで
「ちょっと大人の気持ちがわかった」気分になったりした。

後になってアニソンやらアイドルやらの曲が加藤さんだったと知ることが
いちいち多くって
多作な方だったんだなぁと思う。

加藤さんといえば、私のパートナー氏(Pし)のご縁で
加藤さんのアルバムのプロデュースをされていたKさんという方が
加藤和彦トリビュートバンドでライブをされたときに
うっかりボーカルで参加させていただいたことがある。

岡崎友紀さんの「Do You Remember Me」を演奏することになって
Pしが私を推薦してくれたのだ。
ありえん。
と思ったが私の歌を聴いたKさんが「いいじゃない!」と言ってくださって(まさか!)ステージに立つことになった。

他にピエールバルーの「PEPE」の合いの手的に入る部分も歌ったり
吉田拓郎の「パラレル」ではコーラスもさせていただいた。

この時のバンドのベースは有頂天のクボブリュさんだったりして
ナゴムギャルとしては夢のような時間だった。

ステージの上で歌を歌ったのは
ある小さなイベントに参加したことがキッカケになったが、
「もっとちゃんと自分の歌を歌いたい」と思ったのは
加藤和彦トリビュートバンドに参加させていただいたことがキッカケだ。

楽器ができないから必然的に歌しかないという
なんとも消極的な理由で歌を歌っているけれど、
やるからにはやっぱり「自分の歌」を見つけたいと思っている。

まだまだ全然あかん。
そもそも私は自分の声が大っ嫌いなのだ。
いや、大っ嫌いを克服して今では嫌いに昇格?したが。
好きにはなれないと思う。
が、受け入れていきたい。
まだ受け入れられてない(往生際の悪いやつ)